イベントや儀式の際の胡蝶蘭の最適な飾り方
胡蝶蘭はイベントや儀式の際のプレゼントとしても人気のある花です。
イベント会場などで見かけることも多いのではないでしょうか。

しかし、プレゼントとして胡蝶蘭を贈られた側は、たくさんの胡蝶蘭をどのように飾れば良いのか迷ってしまうこともあるようです。

そこで、胡蝶蘭の最適な飾り方とはどのようなものであるのか解説していきます。

贈られた胡蝶蘭をどう飾る?

開店祝いをはじめとしたお祝い事などのイベントで胡蝶蘭を贈られた場合、どのように胡蝶蘭を飾ればいいのでしょうか。

まずは、胡蝶蘭にかかっているラッピングを外します。ラッピングをつけたままだと根腐れを起こし胡蝶蘭が枯れる原因になってしまうからです。

鉢植えだけでは味気ない、という場合はラッピングのリボンを鉢植えに巻くなどするとより華やかにすることができます。
ラッピングを外した状態で手入れを続ければ、鉢植えの胡蝶蘭ならばひと月程度は花が持ちます。

ラッピングを外したら胡蝶蘭を飾る場所を考えます。
お祝い事の際に贈られる胡蝶蘭は大型のものが多いです。

そのような場合の飾り方としては、店やイベント会場の表などにずらりと並べるというものがあげられます。

花粉も飛ばず香りも控えめな胡蝶蘭であれば、通行する人達を不快にさせることもありません。

表に飾る場合には、通行する人達の目に止まるよう、のし代わりの立て札がきちんと見えているか確認します。
さらに、花を長持ちさせたい場合は、太陽の照り返しが少なく、風通しのいいところを選んで胡蝶蘭を飾ります。

表に胡蝶蘭を飾るスペースがないというような場合は花を屋内に飾ります。
屋内に広いスペースを確保できるのであれば、なるべく人目につく場所にずらりと並べて飾ります。

また、飾るスペースが狭い場合も、台などをうまく利用して高低差をつける飾り方をすれば狭いスペースにより多くの胡蝶蘭を飾ることができます。
直射日光が当たらず、風通しのいいところに置けば花はより長持ちします。

さらに、オフィスなどに飾る場合は、花に冷暖房の風が直接当たらないよう注意します。
屋内に飾る場合にも、のし代わりの立て札がきちんと立っているのか確認します。

お祝いとして贈られる胡蝶蘭は色も品種も豊富です。色とりどりの胡蝶蘭を一箇所に集めて飾れば人目を引きます。

お祝いにいただいた胡蝶蘭を室内のアレンジメントの一種として飾るような場合もあります。

では、法事などの儀式の際に贈られた胡蝶蘭はどう飾ればよいのでしょうか。

故人や遺族の方と特にゆかりの深い人が葬儀の前に贈る花を「枕花」と呼びますが、白い胡蝶蘭を枕花として贈る人もいます。

枕花はご遺体の枕元に飾ります。一対で飾られることが一般的ですが、一つだけという場合もあります。

故人や遺族、親族とゆかりが深いが遠方などの理由で通夜・葬式に参列できない人たちが贈る花を「供花」といいます。

供花にも白、または故人の好きだった色の胡蝶蘭が贈られることがあります。

供花として贈られた胡蝶蘭は祭壇に飾りますが、葬儀社の方とよく相談する必要が出てきます。

飾る場合は、贈り主がわかるよう立て札をきちんと立てておきます。

四十九日や一周忌などの際に贈られた花は、祭壇があればそのそばに飾ります。

飾り方に困らない胡蝶蘭の贈り方

贈られた方が飾り方に困らないような胡蝶蘭の贈り方はあるのでしょうか。

まずお祝いごとなどで胡蝶蘭を贈る場合は、誰から贈られたのか分かるよう、のし代わりの立て札をきちんと立てます。

もし送り先のイベント会場や店舗が小さい場合は、大きすぎると贈られた方も困ってしまうため、小さめの胡蝶蘭を選ぶなどします。

切り花などではなく、手入れも簡単な鉢植えの胡蝶蘭が贈り物として選ばれる場合が多いです。

さらに、ピンクや黄色など色のついた胡蝶蘭を贈ればより華やかになります。イベントがある前日に届くようにするなど、贈る時期にも気をつける必要があります。

法事などの儀式の際に胡蝶蘭を贈る際には色に気をつけます。枕花や供花の場合は白い胡蝶蘭が一般的です。

供花の場合は、薄く色がついたものや故人が好きだった色のものを贈ることもあります。
基本的に、四十九日までは白い花を贈ります。ラッピングも派手なものにならないようにします。

胡蝶蘭を贈る際に、店の人に法事用の花であることを伝えればふさわしいラッピングをしてくれます。

法事などの際に胡蝶蘭を贈る場合も、誰からの花なのか分かるよう立て札をきちんと立てておきます。

さらに、法事などで忙しくしている遺族の方の迷惑にならないよう花を贈る時期もよく考える必要があります。

法事の前日までに届くようにするのがマナーです。

胡蝶蘭の最適な飾り方とは

胡蝶蘭の飾り方や、飾り方に困らない贈り方について解説しました。

お祝い事であれ法事であれ胡蝶蘭は贈る側の気持ちを表すものとして贈られます。

飾る際には、なるべく人目につくよう、また贈り主が誰であるか分かるように飾ります。

花を長持ちさせるよう置く場所に気をつけるなど、贈り主の気持ちを受け止め、大切に胡蝶蘭を飾ることが求められます。

胡蝶蘭の送り方には他にもたくさんのマナーがあります
気になる方は確認して見てください。

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